2011年9月30日金曜日

地層でわかる地震の周期

三重県の尾鷲市、須賀利大池で採取した堆積物によると、
津波によると考えられる砂を含んだ層が16層あって
紀元前4世紀から18世紀にかけての堆積。

時期によって周期は変わるけど、
100年周期だった頃と200年周期だった頃があって
この地域に間違い無く、津波が押し寄せて来る事がわかっている。


東海沖から四国沖にかけての海底にあるプレートの境界にある溝を
トラフと言って、この辺りは南海トラフと呼ばれてる。

巨大地震の発生帯とされている南海トラフ沿いは、
東海、東南海、南海の発生が懸念されていて、
過去1707年の宝永地震は、3地層が連動した大地震だった。


こういった理由から、10年以内に東海地方で
地震が起こる確率が高いと言われてるんだ。


東海地方では地震が起こると言われ続けているけど、
東北地方で大きな地震が起きるなんて事は聞いた事が無かった。
東北地方の人はこういった話しはあったんだろうか?


噂のように聞こえるんで、せっかくだったら、
大地震が100年周期で起こっていて
前回に発生したのは今から130年前だから、そろそろ危ない。
って言ってもらう方が解りやすいんだけどなぁ。

そんなに単純じゃないんでしょうね。


とにかく地震で津波が来る可能性が高い事を肝に銘じておかなければ。

2011年9月29日木曜日

パナソニックが国内工場を半減へ

パナソニックは、パソコンや携帯電話に使う
リチウムイオン電池のグループ国内生産拠点を
24年度末までに8工場から4工場に半減させる。

国内での生産を半減させる一方で、
中国での生産比率を全体の5割以上に引き上げて、
コスト競争力を高める。

京都工場は閉鎖。
守口工場と洲本工場はすでにリチウムイオン電池の生産を停止して
守口は研究開発に特化、洲本は自動車に搭載するニッケル水素電池を生産。

一方で中国で3ヶ所めとなる新工場が4月に完成予定
既存工場でも生産能力を拡大させて、
コスト競争力を高めてサムスングループなどに対抗。


日本の空洞化のニュースが毎日のように発表されてる、
まあ、しょうがないですよね。


日本で働く人は、日本でなければ付加価値を高められないような
仕事に特化していかないと、職を失うか、ワーキングプアになってしまう。


今の仕事は日本でなければ出来ない仕事ですか?

2011年9月28日水曜日

後見人サービス

一人暮らしの高齢者や認知症患者が増えてるから、
判断能力が乏しい成人に対して、成年後見人制度の関心が高まってる。

成年後見人制度は、認知症、知的障害などの理由で
判断能力が乏しい成年に対して、
財産管理、医療、介護サービスで本人が不利益にならないように
代理人と契約する制度で、
法廷後見人は家庭裁判所が選任
任意後見人は将来に備えて自らが契約する。


大手銀行や信託銀行は
各地の弁護士会と後見人の選択で協力。

りそなホールディングスは既に任意後見人になってくれる
弁護士を弁護士会から紹介してもらう取り次ぎサービスも開始。


相続争いって沢山資産のある家だけの問題だと思ってたけど、
少しでも遺産があって、相続が発生する場合が今後も増えるんで
他人事だと思っていたら、後見人が入って財産分与を始めるって事もあり得る。

と言いながらも、うちで相続争いが起こる事は想像できないなぁ。

たとえ小さい資産でも、きちっと遺言を残してもらう事が
残された家族にとっては大事なようです。



2011年9月27日火曜日

丹波篠山産の松茸

秋の味覚シーズンの到来。
梅田・阪神百貨店に丹波産の松茸が初入荷。
1本16000円。
長さ15cm重さ80gと小さめやけど、
色・ツヤが鮮やかで、香りも強い丹波産。
中国産と比べると倍の値段。

松茸の販売はむずかしくて、下手に予約販売を行うと、
実際に入荷した際の金額が予想を超えるほど高くなる事もあり、
大損をしたって話を良く聞きます。

入荷した際の仕入に対して適正な販売価格をつける方が手堅い。
マツタケは売り方によっては豪邸も直ぐに建つほどの利益を稼ぐが
下手をすると会社が無くなる程の大損をする事も。
ハイリスク・ハイリターンの商売ですな。

上質なお客様に入荷した直ぐに値段を決めて
その場で買ってくれるリピーターをいかに確保出来るか勝負。



2011年9月26日月曜日

トヨタ・韓国向けのカムリをアメリカ産に

トヨタは来年度からのカムリの韓国向けの輸出を
日本製を中止して、アメリカ製として送り出す事を検討。

メリットとしては、
●為替差損を避けられる
●米韓自由貿易協定(FTA)批准で関税撤廃も

日本企業の円高対策として注目されていて、
ニッサンは既に、アメリカ生産の中型車、アルティマを
韓国に輸出している。


アメリカ産の車を輸出する事をテスト的に輸出するには
あまり市場の大きくない韓国向けに導入して、
その結果を見ながら段階的に増やす方向かも。


政治の問題で、政府の関税に関する交渉が
サクサクと進まないし、円高が回復する目処もないんで
企業としては当然の対応って事になる。


現在カムリは、愛知県豊田市の堤工場で生産されてるんだけど・・・
さてさて、堤工場は一体どうなってしまうんだろうか?




2011年9月25日日曜日

プーチン氏の大統領への返り咲き

メドべーチェフ大統領の任期満了に伴う
来年の大統領選挙にプーチン首相に出馬するように要請して、
プーチン首相もこれを受諾。
2012年度から2期12年間大統領を務める道が開けた。
来期は両者が、大統領と首相を交代して運営する事が濃厚に。


そもそも、メドベーチェフ大統領が就任をする際に、
プーチン氏が返り咲く事が前提で、メドベーチェフ氏を
指名したと言われてたけど、ホントにそんな感じの動き。


もしかしたらメドベーチェフ大統領が謀反を起こして
2期連続で大統領をするかもって意見もあったけど、
それを吹き飛ばす程のプーチン首相の影響力でした。


ただ、プーチン氏の長期政権となってしまうと、
国政に利権を巡った汚職が酷くなったりして
リビア、チュニジア、エジプトで起こったような事になりかねない。


プーチン氏は親日派で有名なんで
北方領土問題の解決や、軍事行動の緩和で
日ロの関係をより深めていただきたい。


2011年9月24日土曜日

パレスチナが国連に加盟申請を提出

パレスチナが国連に加盟申請を提出、
すごい事が起こりましたね!

これも、アラブ諸国で起こった革命の流れかも。
パレスチナが国家として独立を認められるかもしれない。

パレスチナの独立には好意的な意見の国が多いけど、
イスラエルとパレスチナが戦争にならないように
安全保障理事会の国を中心に話し合いを持ちながら
慎重に進めて行く事になる。

とは言え、アメリカは否定的で、
安全保障理事会で拒否権を行使する可能性が強い。

今回は拒否権を発動させる事によって
一時の独立は阻止できるけど、
それ以上にアメリカに負の遺産が残ってしまう気がする。
たぶん、パレスチナの方でアメリカを恨む人は多くなるんだろうね。


こんな時には、
独立を認めた時のメリット、デメリット
独立を認めなかった時のメリット、デメリットを
簡潔に説明できると良いのだが・・・解りません。


2011年9月23日金曜日

新型F16戦闘機の台湾売却を断念

アメリカは、台湾が要請していた新型F16戦闘機の売却を断念。
これは、中国の外務次官が
「両国の軍事・安全保障の交流や協力に障害をもたらす」
と激しく抗議して覆ってしまった。

台湾に新型の戦闘機が配備されると
台湾の独立派の勢力が強くなる可能性もあるし、
中国が思わしくない行動をアメリカが強引に進めると、
両国の緊張感も高まり協力関係にも影響がでる事が予想される。


どこの国もそうだが近隣の国が急に
軍事力を拡大したり、新型の兵器を保持したりすれば
脅威となるため、保持する前段階で防ごうとするのは
ごく当然の事かもしれない。

こういった事は簡単に予測できそうなもんなので、
抗議されて断念するようなものであれば
始めからやらない方が良いと思う。


アメリカは経済的に苦しいので
軍備も輸出して外貨を稼ぎたかっただけなんだろうか?
たぶん、そんな単純な問題では無いとは思うのだが・・・。

2011年9月22日木曜日

薄型TV前月比で53%減

8月度の薄型テレビの出荷台数が前年同月比で26.2%減の
126万台と大幅減少、5ヶ月ぶりにマイナスへ。
前月と比較すると53%の減少で、地デジへの買い換え需要が
一巡した裏付けの数値となった。

だけど、ブルーレイディスクは、
56.8%増でテレビと買い換え後にブルーレイに乗り換える方が多かった。


まあ、そうなるよね。
ここから薄型テレビを販売するための
ネタ・企画が試される事になるんだから、
ハード的なスペックや画面ではなくて
ソフト的なテレビで出来て欲しいサービス展開が重要。

もう販売されてるかもしれないけど、
リモコンがフリック入力対応してれば
液晶テレビでウェブの閲覧も楽になるだろうし、
買い物もしやすくなる。
iPhone、アンドロイドのようなタイプのリモコンに期待。
クロームなどのブラウザもワンボタンで立ち上がれば、
家庭でPCはいらなくなる。

今もテスト視聴してるHuluだけど、ipadで見ると正直キツイ
大画面液晶で簡単に視聴検索を早く対応してもらえると有り難い。


2011年9月21日水曜日

円が戦後最高値を更新

昨日の記事を書いていた後の事なんで驚きましたが、
市場ってのは、政府やFRBの動きを察知するように
敏感に動いているってのを肌で感じる。

財務省も必要な時には断固とした措置を取るって発表してるんだけど、
必要な時って・・・?って事を考えると何か曖昧。
重い腰を上げるのにはかなり時間がかかると思ってるから
FRBの動きには敏感だけど、財務省に対しては警戒が薄い。


そういえば、8月に介入した際は
4兆円を使って3円ほど円安に戻ったが
直ぐに円高が進んでしまった。
この様子を見ると、財務省が今すぐに介入しても
また同じような事が起こるんだろね。


財務省・・・やっぱり動けないと思う。



2011年9月20日火曜日

日銀とFRBの確執

FRBトップのバーナンキ氏は、
お金が回れば景気が良くなるから、銀行はお金を貸して
中央銀行は思い切ってお金を刷って金融機関に流し込む
1930年の世界恐慌は、FRBによるお金の供給量が足りなかったと考える。
物価がデフレの前水準に戻るまではお札を刷るべきだ!との意見。


日銀トップの白川氏は、
お札を刷っても景気や物価の刺激効果は乏しい、
効き目があるのは不良債権問題で金融不安が生じている時との意見。


ただ10年もデフレが続く日本を見ると、
FRBから日銀の制作が間違っていると指摘されると痛い。


が、FRBは住宅ローン担保証券を1.75兆ドル買い上げる量的緩和や
アメリカ国債を8千億ドル買い上げる量的緩和第二弾を行って
デフレに陥らなかったんだけど、ドルが原油、穀物、金の市場に流れて
世界の物価を一気に押し上げた。


でも・・・景気は回復してない。


アメリカはインフレの割には金利が下がっている。
日本はデフレだけど金利は変わらない。
実質金利でみるとアメリカよりも日本方が高いと判断されてるため、
日本の金融資産を保持する方が価値が高いという事になる。
だから円高になる・・・らしい。

FRBが量的緩和の第三弾に踏み切れば・・・
さらに物価の上昇と円高が進むのか要チェックです。


一つだけ間違いないのは、中学校でも習ったけど、
お札を刷ればインフレになるって事。


小手先調整では不景気回復は厳しそうな感じがします。


2011年9月19日月曜日

インディージャパン、今年で終了

ホンダの子会社が平成10年から開催してきたレース
インディージャパンが18日に最終戦を迎えてた。

ホンダの技術力をアメリカでアピールして来たんだけど、
その実力を日本で行うためにサーキットの建設をして開催した
レースだったけど、経済的な事情により
今年限りで終了となった。

今年はオーバールコースが東日本大震災で破損したため、
ロード用のコースで開催された。
コースを復旧させて、赤字だった運営を黒字化に向けて計画を練って
再度、チャレンジして欲しいです。

とは言え・・・F1は開催されてるの知ってたけど、
インディーのレースが日本で開催されているのを知ったのがたった今。
たぶんTVでは放映されていたんだろうけど、
インディーの知名度は、相当低かったんじゃないかな?

TV放映も一つかもしれないが、
インディーは楕円コースを回るだけなんで、
F1のようなスリリングさには欠けるような気もする・・・

アメリカではF1よりも人気のあるレースIRLやNASCARがあるんで
研究・調査がもっと必要だと思うし、
エンターテイメント性などを取り入れて楽しく参加できると有り難い。

2011年9月18日日曜日

北朝鮮がイランに核ミサイル輸出の動き


北朝鮮がイランの核や弾道ミサイル開発に協力するため、
中国人業者を使って軍事転用可能な機会を密輸する計画がある。

中国の業者はアメリカに察知されないように
架空の会社を設立したり、貨物の中身や行き先を偽る工作を行って販売し、
イランから巨額な報酬を得る。

既に、核開発用のプログラム「MVNPX2・6・0」と呼ばれる
プログラムは、原子炉に必要なだけでなく、核弾道開発でも
重要な技術とされていて、イランを訪問した北朝鮮の代表団が
使用方法を伝えていて着々とイランの核開発を準備中。

遙か昔のニュースで
日本企業も軍事転用可能な機会を極秘で北朝鮮へ輸出していたような
ニュースが流れていたのを思い出した。


軍事用兵器は巨額の報酬を得られるけど、
それは、その金額以上に社会的な影響(脅威)が大きいから。


仕事に置いて結果は大切だと思うが
結果(売上)だけが目的になると大変危険に思う。

2011年9月17日土曜日

リストラと減産が加速する

製紙業界は、企業の広告費削減、書籍の電子化、
原料の高騰などの3重苦で、3~5年先の生産量を見据えての
需要減少の対応と生産体制の見直しが必要に。

東日本大震災で操業停止していた
日本製紙グループの生産拠点、石巻工場が
16日に半年ぶりに生産を再開したけど、
生産量の15%減と1300人の人員削減などのリストラの計画をしてる。


赤字を出し続けている工場に対して経営者は最後の手段として
リストラを選ばなければならない局面が必ずやって来ると思う。

今の状況だと、日本の空洞化は避けられないので、
今、工場で働いている方は、この先ずっと同じ環境で働けると思わずに、
積極的に海外工場への転勤や進出などの希望を出して
外での管理職を目指すのもありだと思う。


会社に手を打たれる前に、
自分の人生は自分で決めて切り開くほうが楽しい。



2011年9月16日金曜日

スポーツ庁創設

文部科学省がスポーツ振興を担う「スポーツ庁」を創設する方針で
スポーツ振興の支援体制の進んでいる国への視察調査費予算1000万円
役にたつ視察だと良いんだけどね。

スポーツ庁の創設、スポーツ選手がメダルと取ったり、
世界一になったりする事で
国内は盛り上がるし活気があふれるから賛成!
だからと言って世界陸上で金メダルをガンガン取れる国にはなれないんで、
水泳、柔道、マラソン、スケート、自転車なんかの
得意スポーツをさらに伸ばしてもらったら
オリンピックのメダル獲得数もぐーんと増えると思う。

やっぱり基本は長所伸展。






2011年9月15日木曜日

所得税増税ですか

復興財源の臨時増税の件、
所得税来ましたね。
臨時増税って言ってるが、恒久的な増税の間違いじゃないのか?

所得税
法人税
消費税

これ上げてかないと、税金増えないもんね。

お金持ちから沢山取ろうとすると、
海外に逃げたくなりますよな。

もうこうなったら、税金を上げるだけ上げまくって
納得の行かない人はさっさと海外に移住する。

世界規模で人口はドンドン増えてるんだから
日本ぐらいは人口がガンガン減っても世界的には
何の影響もないんじゃないかな?

住みやすい・治安の良い日本に住みたけりゃ、
それだけ高い税金を払えって事なのかも。


目先の事だけに捕らわれすぎてるから
こうなって、行き詰まって来るんだと思う。


日本は一体何を目指しているのだろうか??

2011年9月14日水曜日

アメリカ・ルーマニアがミサイル防衛計画

アメリカのミサイル防衛計画(MD)に基づき
ルーマニア南部の旧空軍基地に弾道ミサイルを迎撃する
ミサイル基地を建設する協定に署名。

2015年にルーマニアに
2018年にポーランドにそれぞれ迎撃ミサイルSM3を配備する予定。

この基地配備はイラクに対するものが主となっているみたいですが、
ロシアに対する物としても十分使えるので、ロシアは不快感を表明してる。

2008年の北京オリンピックの直前に発生した
グルジア紛争は記憶に新しい。
ロシアが圧倒的武力でグルジアを制圧したんだけど、
近辺にアメリカの管理する迎撃ミサイルの仕組みがあれば

自由に好き勝手した際のアメリカの抑止力が
ロシアにとってのプレッシャーになり動きにくくなる訳だ。


日本に導入したらどうなるのかな?

北朝鮮からのミサイル攻撃
ロシアの戦闘機の巡回訓練
中国の軍艦の配備


きっと緊迫した状況になるんだろうな。


日本も結局は日米安全保障条約の中で
世界最大の軍事国アメリカに守られているための平和だよな。
戦争放棄の憲法を作らせた国だけあって
その責任を戦後ずっと責任を取っているところがスゴイ。


2011年9月13日火曜日

フォルクスワーゲンとスズキの提携解消

平成21年に提携されたフォルクスワーゲンとスズキの提携が解消
両者の販売台数を合算すれば、世界一の自動車会社になる筈だったが、
スズキへの経営関与を強めたいフォルクスワーゲンと
対等の関係を望むスズキ側で歩み寄りが出来なかった様子。

スズキがフォルクスワーゲンのハイブリッド技術供与を受けた場合には、
スズキはOEMでの生産供給が出来なくなる制約で反発
ハイブリッド技術を自社開発で行う方針に変わってしまった。


スズキと言えば、インドでのシェア50%超えで、
低価格の小型車の生産・開発は世界一と言われるから
フォルクスワーゲンからは魅力的な企業だと思われてたが、
スズキはフォルクスワーゲンブランドの1つにはならなかった。


既に、マツダや日産へ軽自動車の供給を行ってるし、
インド・マルチや、長安汽車との合弁会社も立ち上げてるから、
OEMでの供給が出来なくなるって事は確かに受け入れにくい。


グローバル化で合併・提携で生き残りをかけて戦っている中で、
こだわってきた独自の経営路線で
強みをドンドン伸ばして、行けるところまでがんばって欲しい。


2011年9月12日月曜日

低価格衣料ブランドの競争が激化

ユニクロ、GAP、ZARA、が
さらに第二ブランドの出店に力を入れいて
guなどはすでに相当の店舗がオープンしてるけど、
ベルーシュカ、オールド・ネイビーなどの日本初出店が続々登場
フォーエバー21の追い上げを計っている。


最近はずっと、低価格ブランドが圧倒的にパワーを握ってきたけど
店舗に行列は少なくなったように思う。
みんな慣れてきたのかな?


低価格ブランドでも商品やデザインがしっかりしているんで、
使い捨てじゃなく、長く着続けるても全く問題ない。
さらに長い不景気と地震の影響で
みんなの財布のヒモが固くなってるのかも。


衣料品は必要だし、ファッションは無くならない。
財布のヒモが思わず緩くなるような
次世代のブランド展開を楽しみにしたい。

2011年9月11日日曜日

東北6県の納税猶予の打ち切り迫る

東日本大震災後の返済猶予の効果で
倒産件数が低水準だったけど、
国税や社会保険料の納付猶予が9月末で打ち切りで、
10月より倒産件数が増える可能性が高い。


被災地域の約5千社のうちで再開できそうな会社は約半数。
農業、漁業、個人事業主を含めると、
14万~20万人が職を失っていると言われていて
こちらの地域での仕事は少ない。


仕事が無ければ働けない。
自分で道を切り開いて仕事を創りだせる人も沢山必要だし、
国全体としても仕事を増やすための何かを仕掛けないといけない。


復興へのアイデアが多数寄せられているみたいだし、
学生や20代の若い力を活用したベンチャー企業の支援も面白い。

無責任かもしれませんが、
新しい事にチャレンジするなら、
あえて東北を選択するって事もかえって面白い。



2011年9月10日土曜日

郵政株の売却

復興財源確保のために、郵政株の売却が検討されてる。

郵政改革と言えば小泉総理大臣
郵政株の売却や日本郵政傘下の金融2社の完全民営化を
進めてたんだけど、政権交代してこの考え方を真っ向否定して
郵政株の売却を短期採決で強引に凍結したのは民主党だよね。

そして、郵政改革に真っ向反対していたのは
亀井さんだったような気がするが・・・?
今回は賛成に回るとの事らしい・・・・・


復興財源確保が最優先だと思いますが。
環境が変わってくるので意見が変わってくるのは当然だと思うけど、
きちんと説明しないと、
やっぱり、小泉さんに対立候補立てられて
憎んでただけなのかぁと思ってしまいます。



2011年9月9日金曜日

司法試験の合格率23.5%

法務省が、法科大学院修了者を対象とした
新司法試験の合格者を発表し
新司法試験が始まった平成18年から5年連続で低下で、
過去最低の合格率となった。

法科大学の74校から8765人が受験して
合格者は男性1587人 女性478人
最年少は23歳、最年長は60歳だった。


合格者が多い大学は、

1位 東京大
2位 中央大
3位 京都大
4位 慶応大
5位 早稲田大
6位 明治大
7位 一橋大
8位 神戸大
9位 同志社大
10位 東北大

司法試験に合格したいんだったら、
合格者の8割を占める合格者数の
ベスト20位以内の大学を選んだ方が、
周りに合格者が多く良い環境で勉強ができる。

また大学院修了から5年以内に3回という受験制限があって、
3回目の不合格となった人は、もう受験できなくなるから、
受験者数は排除しながらの合格率23.5%ってのは難易度は超高い。

その難関を通り抜けた優秀な弁護士さん、
稼げるから弁護士になる人が多いのかも知れませんが、
そのスキルと能力をもって政治の世界に進出していただき、
もっと日本を引っ張ってくれるとありがたい。








2011年9月8日木曜日

スイスが発表した無制限の為替介入

明日からフランスで開催される先進7ヶ国、財務省・中央銀行総裁会議、
最大のテーマは、欧米の財政不安を受けた世界経済の減速について。

歴史的な円高に歯止めをかけるため日本は各国に説明を行う予定だけど、
欧米の財政不安で輸出を強化したいので受け入れられるかは微妙。
各国の容認がないと単独での為替介入は出来なのか・・・??

その中でスイスもフラン高に歯止めをかけるため、
対ユーロ相場に上限設定して無制限の為替介入を行うと発表し
カナダの財務省は理解を示してる。

という事は、カナダドルも値上がりしてるから、
無制限介入の気持ちが理解できるんだろうな。
日本もスイスの行動に賛成してるんだろうか?
どうも日本の意見はよく解らない。


スイスフランは円の取引量の三分の一だし、G7のメンバーじゃない
日本の無制限介入なんて認められられないと思うし
認められても行うべきではない。

世界的なお金の流れを、
日本だけの単独介入で円高が阻止できないでしょ!
小手先の手を打つ事も緊急時には必要だけど、
根本的な解決をじっくりと話し合って決めて欲しいです。



2011年9月7日水曜日

インド首相がバングラディッシュを訪問

インドの首相が12年ぶりにバングラディッシュを訪問して、
関係改善に本腰を入れる構えを見せた。

両国は4096kmの国境で接する隣国同士で、
1947年にインドとパキスタンがイギリスから独立する際に
パキスタンが分離・内戦へ。
印パ戦争でインドが勝利した事によって
バングラディッシュとして独立した。

独立後は国境、移民、河川の共同利用の問題が
うまく解決できずにお互いに良いイメージは持ってない。

仲が悪い間にバングラディッシュは中国と緊密な関係を築いて、
今では中国が最大の貿易国であると共に最大の兵器供給国でもある。


仲が悪い事でメリットを享受できる事は少ない。
出来るだけ多くの国・人と友好な関係を築くことで
自国の幸福も得られる。


全ての国と仲良く出来ないかもしれないけど、
困った時には快く援助してくれる国をどれだけ多く持てるかが
自国の繁栄にも繋がる。
また、世界規模でイニシアチブを取る国になるためには
いかに困っている国を助けてあげられる立場になれるかが大切。


アジア地域によってインドの影響力が大きくなって来ると
さらにアジアは盛り上がってくるんで楽しみです。




2011年9月6日火曜日

円高を逆手に取る海外M&A3.8兆円

日本企業による海外企業のM&Aが活発に、
今年の1月~8月の累計額が3兆7596円になり、
昨年の実績を上回っている。

基本合意に達した案件の金額(円換算)は昨年同月比65%増で
件数も27%増の305件

円高なんで割安で海外の企業を買収できるようになったし、
政府は海外M&A資金を融資する制度を創設して、
さらにM&Aを加速させようとしている

国内市場は市場縮小、円高、電力不足でキツイが
海外進出するにはこんな好機はないんじゃないだろうか?


円が高くなれば、海外の物を買えるようにしておく事。
円が安くなれば、日本の物を海外に売れるようにしておく事。
両方の準備をきちっと用意しておけば、どっちに振れても対処できる。

準備出来ている企業は既に手を打って、
成長市場の国に展開して自ら道を切り開いていく。

海外展開するなら今はチャンスだ、
しっかりこのチャンスを掴み取りたいです。

2011年9月5日月曜日

リビアのアフリカ系移民が避難民へ

反カダフィ派が制圧したトリポリで、大勢のアフリカ系の移民の方々が避難民となっている。

アフリカ連合の創設にも尽力したカダフィ氏はチャド、ニジェール、ガーナなどの
近隣国から出稼ぎ労働者を多く受け入れてきた。

カダフィ大佐が内戦中に、アフリカ系の雇い兵を戦闘に投入してた事で、
反カダフィ派からは目の敵にされていて、カダフィ支持者と疑いのある
アフリカ系難民を連行して厳しい取り調べが続いている。


今まで戦争してきた訳なんで、戦争が集結したとたんに
敵を信じろというのも難しい。

内戦によって急に傭兵関与を疑われ出したら、安心に暮らせるはずがない。

リビアに住めなくなった人がたくさん居るのであれば、
コレは、NATOを中心とした軍事介入を行った国、国連、アラブ連合が
責任をもって対処してあげなければいけないだろう。
何処まで対応してあげるのだろうか?

2011年9月4日日曜日

ロシアの海外駐留の延長

ロシアは、タジキスタンに駐留する軍の基地賃借期限を49年間延長で同意。
ウクライナは25年間、アルメニアは24年間、それぞれ延長してる。

延長期間長くないか?

ソビエト連邦が崩壊してしたのが1991年の事やけど、
昔は一つの連邦政府やった訳だから、軍備や施設の関わり合いは深いし

これだけ見てても勉強になるし、
ロシアとの小競り合いのニュースがさらに興味深く聞ける。

ロシアの人をしたたかだと感じるけど、
これだけ広大な国土の国境をそれぞれ外交で解決していかないと
ダメな訳だから、したたかになる!そうで無ければ生きてけない。

海外から見れば、日本とアメリカの関係も
こんな感じに見られてるのかもしれないな。

日本はアメリカと同盟国なんだし、日頃沢山助けてもらってる。
そろそろ本気で普天間問題解決しやんとね。

松下政経塾出身の野田首相の手腕が楽しみです!


2011年9月3日土曜日

住宅ローン証券で野村など17社を提訴

米連邦住宅金融局(FHFA)は住宅ローン担保証券(MBS)の販売をめぐる
説明が不十分として、野村ホールディングスの米国法人や、
シティーグループなど、日米欧の大手金融機関17社を相手に
損害賠償を求める訴えを起こした。

FHFAは連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と
連邦住宅貸付抵当後者(フレディマックス)の2社を監督してるが、
この2社は金融機関から適切な説明を受けないまま
MBSを購入し、バブル崩壊とともに多額の損失を計上。


アメリカも財政赤字だし、
FHFAが2社に投入していた資金を
大手金融機関17社から少しでももぎ取ろうって所か。
連邦政府の期間が提訴するって事は、
高い確率で勝訴してしまうんやろか。。。


説明不足で商品購入してしまい、大損したから裁判。
合法的にやってるから逮捕されないだけとちゃうかいな。
合法的な詐欺行為・・・?


今回、損してる人派目立つけど、得した人は誰やったんかな?


2011年9月2日金曜日

1ドル76円続くなら大企業半数が日本脱出

現在の水準で半年以上円高が続くなら
大企業の46%が生産拠点を海外に移すと回答して、
実際に18%の企業が既に、中国や韓国から誘致を受けているとの事。



海外で日本の商品が値上がりしている一方で
輸入品は値段が下がってる、法人税も高いし。
なんか最近書いた記事に似てる・・・。



時代の流れに逆らうよりも、時代の流れに合わせた方が良い

工場を海外に移転して、国内生産と同等の商品がガンガン作れるなら、
日本で作る意味は無い。どんどん海外に移転するべき。


逆に移転してもこの技術力は海外では作れない、そういった商品を作っている会社は
ブランド化して徹底的に日本製にこだわる方がいい。


小売りは海外の提携工場や農園と契約して
安い物をどんどん仕入れて格安で販売すればお客様も喜ぶ。


世の中の役に立つ事で、
自分が使命感をもって貫き通せる事
今の仕事がそうである!と自身をもって言い切れる自分でいたい。


2011年9月1日木曜日

高配当を約束して16億円の集金

株式投資での高配当を約束して、
全国の153人から、約16億2000万円を集めた
元会社役員が、出資法違反容疑で逮捕された。


集めた16億円のうち、11億円は配当金に回しつつ、
資金の一部は株式投資に出資して2億円の損失
また、当人の借金返済にも充てられてたが、
2月から配当が止まって出資者が警察に相談したために事件が発覚。


預けたお金が4ヶ月後には2倍になる月25%の高配当で契約、
勧誘の際は、一目でわかるスーツと高級時計をまとって
高級ホテルのラウンジで勧誘、高価宝石のプレゼントの手口も効果的で
被害者が拡大した。


この人、優秀な営業マンやな
巧妙な手口で騙してしまうのは、どうかと思うけど、
資産もあって、高配当に目がくらんでホイッとお金を渡す人も
いつの世の中でも必ずいらっしゃる。

元本を保証した上で、配当も約束しつつお金を預かる事は
法律で禁止(預かり金の禁止)されてるからな。
これって出資する方にも問題あるんとちゃうかな。

世の中の役に立ち、使ったお金で人々が幸せになって、
結果自分の利益にも繋がる、そんなお金の使い方をしてみたい。