2011年9月8日木曜日

スイスが発表した無制限の為替介入

明日からフランスで開催される先進7ヶ国、財務省・中央銀行総裁会議、
最大のテーマは、欧米の財政不安を受けた世界経済の減速について。

歴史的な円高に歯止めをかけるため日本は各国に説明を行う予定だけど、
欧米の財政不安で輸出を強化したいので受け入れられるかは微妙。
各国の容認がないと単独での為替介入は出来なのか・・・??

その中でスイスもフラン高に歯止めをかけるため、
対ユーロ相場に上限設定して無制限の為替介入を行うと発表し
カナダの財務省は理解を示してる。

という事は、カナダドルも値上がりしてるから、
無制限介入の気持ちが理解できるんだろうな。
日本もスイスの行動に賛成してるんだろうか?
どうも日本の意見はよく解らない。


スイスフランは円の取引量の三分の一だし、G7のメンバーじゃない
日本の無制限介入なんて認められられないと思うし
認められても行うべきではない。

世界的なお金の流れを、
日本だけの単独介入で円高が阻止できないでしょ!
小手先の手を打つ事も緊急時には必要だけど、
根本的な解決をじっくりと話し合って決めて欲しいです。



0 件のコメント:

コメントを投稿