2011年9月23日金曜日

新型F16戦闘機の台湾売却を断念

アメリカは、台湾が要請していた新型F16戦闘機の売却を断念。
これは、中国の外務次官が
「両国の軍事・安全保障の交流や協力に障害をもたらす」
と激しく抗議して覆ってしまった。

台湾に新型の戦闘機が配備されると
台湾の独立派の勢力が強くなる可能性もあるし、
中国が思わしくない行動をアメリカが強引に進めると、
両国の緊張感も高まり協力関係にも影響がでる事が予想される。


どこの国もそうだが近隣の国が急に
軍事力を拡大したり、新型の兵器を保持したりすれば
脅威となるため、保持する前段階で防ごうとするのは
ごく当然の事かもしれない。

こういった事は簡単に予測できそうなもんなので、
抗議されて断念するようなものであれば
始めからやらない方が良いと思う。


アメリカは経済的に苦しいので
軍備も輸出して外貨を稼ぎたかっただけなんだろうか?
たぶん、そんな単純な問題では無いとは思うのだが・・・。

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