平成21年に提携されたフォルクスワーゲンとスズキの提携が解消
両者の販売台数を合算すれば、世界一の自動車会社になる筈だったが、
スズキへの経営関与を強めたいフォルクスワーゲンと
対等の関係を望むスズキ側で歩み寄りが出来なかった様子。
スズキがフォルクスワーゲンのハイブリッド技術供与を受けた場合には、
スズキはOEMでの生産供給が出来なくなる制約で反発
ハイブリッド技術を自社開発で行う方針に変わってしまった。
スズキと言えば、インドでのシェア50%超えで、
低価格の小型車の生産・開発は世界一と言われるから
フォルクスワーゲンからは魅力的な企業だと思われてたが、
スズキはフォルクスワーゲンブランドの1つにはならなかった。
既に、マツダや日産へ軽自動車の供給を行ってるし、
インド・マルチや、長安汽車との合弁会社も立ち上げてるから、
OEMでの供給が出来なくなるって事は確かに受け入れにくい。
グローバル化で合併・提携で生き残りをかけて戦っている中で、
こだわってきた独自の経営路線で
強みをドンドン伸ばして、行けるところまでがんばって欲しい。
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