2011年9月7日水曜日

インド首相がバングラディッシュを訪問

インドの首相が12年ぶりにバングラディッシュを訪問して、
関係改善に本腰を入れる構えを見せた。

両国は4096kmの国境で接する隣国同士で、
1947年にインドとパキスタンがイギリスから独立する際に
パキスタンが分離・内戦へ。
印パ戦争でインドが勝利した事によって
バングラディッシュとして独立した。

独立後は国境、移民、河川の共同利用の問題が
うまく解決できずにお互いに良いイメージは持ってない。

仲が悪い間にバングラディッシュは中国と緊密な関係を築いて、
今では中国が最大の貿易国であると共に最大の兵器供給国でもある。


仲が悪い事でメリットを享受できる事は少ない。
出来るだけ多くの国・人と友好な関係を築くことで
自国の幸福も得られる。


全ての国と仲良く出来ないかもしれないけど、
困った時には快く援助してくれる国をどれだけ多く持てるかが
自国の繁栄にも繋がる。
また、世界規模でイニシアチブを取る国になるためには
いかに困っている国を助けてあげられる立場になれるかが大切。


アジア地域によってインドの影響力が大きくなって来ると
さらにアジアは盛り上がってくるんで楽しみです。




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