2011年9月30日金曜日

地層でわかる地震の周期

三重県の尾鷲市、須賀利大池で採取した堆積物によると、
津波によると考えられる砂を含んだ層が16層あって
紀元前4世紀から18世紀にかけての堆積。

時期によって周期は変わるけど、
100年周期だった頃と200年周期だった頃があって
この地域に間違い無く、津波が押し寄せて来る事がわかっている。


東海沖から四国沖にかけての海底にあるプレートの境界にある溝を
トラフと言って、この辺りは南海トラフと呼ばれてる。

巨大地震の発生帯とされている南海トラフ沿いは、
東海、東南海、南海の発生が懸念されていて、
過去1707年の宝永地震は、3地層が連動した大地震だった。


こういった理由から、10年以内に東海地方で
地震が起こる確率が高いと言われてるんだ。


東海地方では地震が起こると言われ続けているけど、
東北地方で大きな地震が起きるなんて事は聞いた事が無かった。
東北地方の人はこういった話しはあったんだろうか?


噂のように聞こえるんで、せっかくだったら、
大地震が100年周期で起こっていて
前回に発生したのは今から130年前だから、そろそろ危ない。
って言ってもらう方が解りやすいんだけどなぁ。

そんなに単純じゃないんでしょうね。


とにかく地震で津波が来る可能性が高い事を肝に銘じておかなければ。

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