2011年9月14日水曜日

アメリカ・ルーマニアがミサイル防衛計画

アメリカのミサイル防衛計画(MD)に基づき
ルーマニア南部の旧空軍基地に弾道ミサイルを迎撃する
ミサイル基地を建設する協定に署名。

2015年にルーマニアに
2018年にポーランドにそれぞれ迎撃ミサイルSM3を配備する予定。

この基地配備はイラクに対するものが主となっているみたいですが、
ロシアに対する物としても十分使えるので、ロシアは不快感を表明してる。

2008年の北京オリンピックの直前に発生した
グルジア紛争は記憶に新しい。
ロシアが圧倒的武力でグルジアを制圧したんだけど、
近辺にアメリカの管理する迎撃ミサイルの仕組みがあれば

自由に好き勝手した際のアメリカの抑止力が
ロシアにとってのプレッシャーになり動きにくくなる訳だ。


日本に導入したらどうなるのかな?

北朝鮮からのミサイル攻撃
ロシアの戦闘機の巡回訓練
中国の軍艦の配備


きっと緊迫した状況になるんだろうな。


日本も結局は日米安全保障条約の中で
世界最大の軍事国アメリカに守られているための平和だよな。
戦争放棄の憲法を作らせた国だけあって
その責任を戦後ずっと責任を取っているところがスゴイ。


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