2011年4月26日火曜日

地熱資源大国の日本で地熱発電が加速

原子力発電に代わる発電方法に地熱発電が加速。

地熱発電とは、
地下2000メートル前後の高温高圧で吹き出す
熱水から蒸気を取り出し、タービンを回し発電する仕組み。
石油、石炭などの燃料は使用せず自然エネルギーの発電で、
太陽光発電とは違って需要に応じた安定供給が見込める。

日本は地震と火山の大国で地熱資源の保有は世界第三位!

地熱発電のリスクとしては、
1.調査・開発に時間がかかり、試堀をした際に蒸気がでなければ無駄になる
2.火山性の自然災害に遭遇しやすくなる

地熱発電の導入を積極敵に推進している国として
インドネシアや、アイスランドがあり
特にインドネシアへは円借款(円で有償資金を援助する)を提供する方針で
地熱発電の導入が加速していきそう。

世界シェアトップは、富士電機システムズで、
世界最大規模のニュージーランドにナ・アワ・プルア地熱発電所を納入している!

日本の導入は・・・?
今までは国や地方行政から、原子力発電や火力発電よりは資金が乏しいことや
地元住民の反対も多く、候補地になる場所が国定公園、温泉観光地付近
になる事もありほとんど進んでいなかった。

世界トップレベルの技術力
世界有数の地熱資源保有国
自然エネルギーへの転換

など考えると、地熱発電への移行は現実的な物になりそう。
太陽光、風力、波力などとも合わせて複合的に
自然エネルギーへの転換が進事に期待したいです。

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