2011年4月13日水曜日

15歳未満で初の脳死判定

平成22年7月に改正臓器移植法が施行され、
15歳未満からの臓器提供が可能になって以来
初めて脳死判定となり、臓器移植が行われる。

15歳未満の場合は、家族が承認を行い、
さらに、病院側で虐待を受けた疑いが無いことを
チェックされ承認がでる。

既に脳死常態の子供を虐待判定するって必要?
この制度が作られた理由は、病院側、もしくは親側が
子供の体を見られると不都合が発生する場合の
隠蔽工作が考えられるって事だろうか?


法改正から9ヶ月で
大人の脳死判定が40例あったんだけど、
18歳未満の脳死判定は今回が初めて。
我が子が、回復の見込みが無い脳死状態である事を
受け入れる事が容易では無いことは当然だろう。

自分の子供が脳死状態になったら受け入れられるだろうか?
想定して対策方法を考える事と、
実際にその立場になった時の対応は、
全く次元の違う問題になってしまいそう。

私も本当に受け入れられるか?
と聞かれると、答える事が難しい。

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