2011年4月24日日曜日

アザガデン油田の権益の裏側には何が?

自分の書いた記事を声を出して読むと
何処がまとまっていないか?が明確になるらしい。
可能な限り声読した後の記事をUPを試してみます。


アザデガン油田はイランの南西、イラクとの国境付近にあり、
260億バレルという世界最大規模の埋蔵量がある油田。

2004年に国際石油開発帝石を中心に75%の権益を獲得したんだけど、
核開発疑惑を持つイランに対して
アメリカが2010年7月にイラン包括制裁法を成立させ
経済制裁を発動、日本にも圧力がかかったので、
2010年10月に最後の10%の権益放棄させられた。

日本企業は、権益放棄を行い、
中国はイラン政府と70%の権益取得で合意された。


要は、アメリカの圧力によって、世界最大埋蔵量の
アザガデン油田の権益を中国に譲った事になる。


石油資源の獲得に対する、
アメリカ、中国との取引に何かあるのかと感じると共に、
アラブ中東問題の解決を決める国連の
国連常任理事国(アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア)の間では、
いろんな利権・権益を含めた裏取引があるのではないか?と勘ぐってしまう。

こういった裏取引情報がリークされていないかを
ウィキリークスで情報厚めをしてみるのも面白そう。

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