2011年7月21日木曜日

液晶TV、 品薄だけど赤字販売

24日の地デジ放送移行へむけてあと3日。
駆け込み需要で量販店は品薄状態で大盛況!

ただ、液晶TVは今年初旬からの価格下落が進行していて
メーカーも出荷台数の増加に見合わず利益が出ていない。

ソニーのTV事業は、平成16年から7期続けての赤字
パナソニックの販売台数は、昨年2023万台だったけど、3期連続の赤字

赤字価格で販売していただいているおかげで、30型台は平均5万円。
消費者にとっては有り難い限りだけど、
赤字の事業を7期連続で続けられる体力がある事が信じられない。



液晶テレビは、集客用の主力商品で粗利が低いから、
小売店なら、その他の製品や、HDMIケーブル、液晶保護パネルなどの販売で
多少は粗利のカバーはできるかも知れないが、
メーカーはどうするんだろう?

やっぱり、ブルーレイレコーダーのセット販売。
ブルーレイレコーダーも合わせて品薄になってるので、
液晶で利益が出なくても、レコーダーで回収できるのか?


これからしっかりと利益を出していけるのは
ネット配信と絡めた、有償動画配信かな。
こんな事は出来ないかも知れないが、
今、上映しているハリーポッターが、家でもクレジットカードで1200円払えば
見られる状態になれば・・・絶対見そうじゃない?

CMで予告編みて、そのままポチッと映画購入^^
私が知らないだけだとしたら・・・今の液晶テレビはアピール度が低すぎる。

VODのシステムを、定額ではなく1本づつ液晶テレビで簡単に
購入出来るようにすれば、買いやすくなるのに。

ソニー、パナソニック、シャープ、東芝、日立あたりで
合弁でコンテンツ配信の専門会社を作れないのかな?

ハードもソフトもしっかり売ってしっかりサービスを提供できれば
収益も回復するかも知れません。

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