2011年7月13日水曜日

上げ馬神事で書類送検

三重県桑名市の多度大社で行われる上げ馬神事が、
動物愛護管理法違反の容疑で地元の住民が書類送検。
この上げ馬神事は県指定無形民族文化財にも指定されていて
この判決次第では、全国の神事に大きな影響がでる。

今回の容疑は、平成21年5月5日の神事直前に馬を興奮させて
「つくる」と言われる行為で棒で馬の下腹部や尻を殴打したり
下腹部や腹を蹴るなどした事が問題となっている。


動物愛護ってのは、
動物を愛して、保護し、大切にするという法律のはず。
神事を行う際の馬への愛を込めて行っている事であれば許される。
愛があるか?無いか?が争点になるのかな??

神事として急な坂道を馬と一緒に乗り越えたい。
その気持ちが強すぎて「つくる」という行為が行き過ぎていると
とらえられているのかもしれません。
「つくる」行為の中で馬が走れなくなるような重傷を負ったり、
死んでしまった訳ではないので、今の段階では許されても良いのでは?

その代わりに、神事が終わった後には
大切に愛してあげて欲しいです。

今日は夕刊を見てるんだけど、こんな記事がTOPを飾るって事も
まだまだ日本は幸せな国なんだなぁと、ホッとします。


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