2011年7月20日水曜日

自動車部品のカルテルで公取委立ち入り

公正取引委員会は、自動車の部品販売で
カルテルを結んでいたとして、独占禁止法違反で、

デンソー
三菱電機
日立オートモティブシステムズ、
カルソニックカンサイ
ミツバ
ティラド
アスモ

の7社を立ち入り調査。


カルテルの対象となっていた部品は、
ワイパー
ラジエーター
スターター
オルタネータ
の4品目で国内市場規模は約1000億円。


カルテルに加わっていた会社が、課徴金減免制度を利用して
公正取引委員会に違反行為を自主申告したために発覚。

談合やカルテルを行っていない企業ってどれほどあるんだろう?

企業同士で価格をあらかじめ決めておく事によって、
利益がきっちり確保できるって事は非常に有り難いが、
競争の原理が働かなくなり、消費者はデメリットを被る可能性がある。

こういったカルテルに参加する企業の企業理念なんかを見ると
世間のために役立つと堂々と書いている企業もあるかもしれない。


企業はきっちり利益が出てないと存続できない。

お客様は大満足
高利益
従業員も大満足
業者も大満足

こんな商品・サービスを開発し続けないといけない。

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