2011年7月9日土曜日

南スーダンとして独立

エジプトのすぐ南のアフリカの国、
スーダンは2005年に南北の内紛を集結させて、
今年の1月には、包括平和合意(CPA)に基づき、
南部独立の住民投票を行いなんと、98%以上が賛成で独立が決定l。
CPAの規定された移行期間が9日0時に終了し、晴れて南スーダンとして独立国になった。

首都のジュバでは、式典が開催されて
独立が正式に宣言され、初代大統領には南部自治大統領のキール氏が就任。
193番目の国連加盟国、アフリカでは54ヶ国目の国。


国家が誕生する瞬間に立ち会えるってなんて尊い事なんだろう。
私が一生涯で経験する事は出来ない可能性が高い。
ただ、国家が誕生するには長い内紛の歴史があり
アフリカでは最大規模の約200万人の方が亡くなっている。

国が誕生するには大勢の犠牲者の元に成立しているので、
自然と国民の幸せのために本気で取り組んでくれる方がトップに立つ事が多い。


そういった意味では日本での電力不足の悩み事態が
本当に幸せの中での問題なんだなと、つくづく思い知らされる。

いままで日本を本気で作ってきてくれた先人の方への
感謝も必要なんだと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿