2011年6月1日水曜日

LED電球が普及期へ突入

激安のLED電球を販売するノジマが3日からプライベートブランドの
LED電球の新製品を1ヶ980円で販売する、
店頭で1000円を切る価格は初めてで、
政府、電力会社の節電への呼びかけと、LED価格の下落で
この夏場までにLEDの普及が加速する。

4月度のLEDの平均販売価格は2300円前後で
前年同月比では25%の低下が見られて、販売個数は約3倍。



仮に国内の全ての照明をLEDに置き換えた場合、
照明として消費している6割の年間992億キロワット時の
節電につながるとの試算が出ている。

国内で照明用に使われる年間電力は1506億キロワット時で、
全てをLED化すると国内消費電力の効果は約9%削減できる事になる。


原子力から、太陽光パネルや、地熱、風力、波力などの発電所への変換には
相当な時間を要するけど、全世帯でのLED化ならスピードが速い。
海外では、電球型蛍光灯などの省エネランプを無料配布する試みも始まっていて、
エコポイントみないなLEDに特化した施策を導入してでも、
国内照明の完全LED化を一気に進めて欲しい。

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