石油埋蔵量が世界ベスト10に入るロシアの国内で
石油が不足して大変な事になってる。
世界で石油の価格が高騰してきたが、
ロシア国内でも同じように石油が高騰すると
大きな問題が発生すると懸念したプーチン首相が、
2011年2月に石油企業に対して
国内のガソリンの価格を抑えるように統制し
国内で勝手に価格値上げが出来なくなった事が原因。
海外向けに輸出すると高値で販売できて、
同じ商品を国内向けには安く売らないといけない。
これに対して石油企業が大きく反発したため、
国内での石油流通量が極端に減ってしまい
供給が少ないために結局は価格が上昇するという結果を招いてる。
石油不足と高騰が国内で長く続いてしまったら
結局は政府の支持率が大幅に下がる結果になるので、
政府は5月からガソリン輸出税をなんと44%も引き上げて輸出処置を行う。
この対応でロシア国内での石油の流通が復活するのか?
ロシア政府VS石油企業 の駆け引きから目が離せません。
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