2011年5月17日火曜日

後発医薬品の普及が加速する

後発医薬品は、特許が切れた医薬品を他の製薬会社が製造や販売をする事で、
それに対して、新薬は、先発医薬品と呼ばれてます。


その、後発医薬品の世界最大手の
イスラエルのデバ・ファーマスーティカル・インダストリーズが
国内3位の大洋薬品工業を買収する事が決定、買収金額は約370億円。


日本政府は、後発医薬品の普及を図っているけど、
普及率は現在23%で上手く進んでいなかった。
この買収を機会に業界再編と、普及率アップを加速させたい様子。


日本で後発医薬品(ジェネリック医薬品)の普及が進んでいないのは、
1.国内に安定供給が出来ていない事
2.医師・薬剤師が信用していない事
3.2項の理由として同じ薬なのに効果・副作用が違う事がある。

特に2、3に関しては問題ですよね。
医師と製薬メーカーの癒着が思い浮かびました^^

安定供給ができれば、後発医薬品に移行していく事は間違いないだろうし、
これによって、薬の購入価格が安くなってくるので嬉しい。


質の高い後発医薬品が大量に入ってきて、
効き目が代らないのであれば、安い方が良い。
大洋薬品工業の躍進と合わせて、後発医薬品の普及率はUPに期待。


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