2011年5月2日月曜日

ブラジルの生産が中国の食糧を支える

大豆は世界第2位の生産量。
サトウキビ、オレンジ、コーヒー豆は世界第1位。
今ブラジルは、世界で必要としている食料の生産の中心地になってる。

ブラジルには、セラードと呼ばれる熱帯サバンナ地帯が
二億四百万ヘクタールと日本の五倍以上で、
かつては作物が育てられない土地だった所を
日本とブラジルの官民合同プロジェクトが
世界有数の穀倉地帯に育て上げた!

これは1973年に石油ショックと、アメリカの大豆輸出禁止という
2つの危機の対応策として田中角栄氏が
「資源外交」に乗り出した大きな成果になった。
大豆の生産量は1975年は31万トンに対して
2009年は3682万トンで、118倍!

経済成長と、人口の増加によって
未来の食料不足による価格高騰はさらに加速する可能性もある中で、
本来農業が出来なかった土地を技術開拓によって
豊な大地に育成する事を率先して進められる国であって欲しい。

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