その燃料として、二酸化炭素の排出が少ない、
液化天然ガス(LNG)の争奪が激しくなっている。
最新の火力発電所の燃料は殆どが、LNGを採用しているので
LNGの獲得が電力供給のポイントに。
ただ、LNGの契約は20年単位での長期契約が基本となるので
スポット契約での獲得は今後は厳しくなりそう。
九州電力では、玄海原発2号、3号が地元の同意が得られずに困難と
なって来ているが、東北電力、東京電力に続いて、
浜岡原発の停止により、中部電力もLNGの大量確保に動いているため
獲得が厳しい状況。
不安定な中東情勢と、反原子力発電の世界的な流れで、
LNGの需要はさらに高騰して電力会社の収益を圧迫しそうです。
天然ガスの生産量・埋蔵量は圧倒的にロシアNO1
既に4月20日頃にも東電火力発電所へ6万5千トンのLNG支援を
いただいているが、さらなる協力体制をお願いする事も必要だと思う。
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