2011年2月18日金曜日

貧富拡大する政府不満

チュニジア、エジプトに続いて、
リビアやバーレーンでも大規模な反政府デモ。

バーレーンといえば、サッカーが強くて
再三日本代表チームと熱い試合をする国。
そのバーレーンでも政府でもで230人が亡くなった。

バーレーン王国はイラン、クウェート、サウジアラビアに挟まれる
ペルシャ湾の島国で人口が推定79万人で、鳥取県よりも少し小さい経済希望。
2002年に立憲君主制になった。
余談ですが、日本も実は、立憲君主制。
王様は居るけど、その王様は憲法によって決められていて、
絶対的な権限を王様が持っていない事。

バーレーンは、イスラム国家ですが、
イスラム教にも、シーア派 と スンニ派があって、
シーア派が75% スンニ派が25% なんだけど、
国家権力を持っているのはスンニ派。
となると今は生活する祭にシーア派が制限を多く受けていて生活が苦しい。


イランは、シーア派が主力、
サウジアラビアは、スンニ派が主力。

イランはバーレーンが、シーア派主体の国になる支援したいが、
サウジアラビアは現在の政権を支援したい。
また、アメリカは現政権とうまく付き合っているため、
アメリカ第五艦隊の司令部の基地からペルシャ湾を監視していて。
すごく複雑だ。。。


王様が居るにせよ、
立憲君主制であれば、国家の方向性は
国民の意見によって選ばれるべき。
まだまだ、中東諸国の政府デモは拡大すると思いますが、
国民にとっては今がチャンス。
出来るだけ死者が出ない形が望ましいが、
自由にを手にするためにがんばって欲しい。

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