2011年8月4日木曜日

オーストラリアがF35の導入断念

レーダーに映りにくい第5世代戦闘機F35ライトニングが
開発の遅れと価格高騰を理由にオーストラリアが断念した。
日本も年内に主力戦闘機の剪定を決定する予定で影響が出る。

アメリカは財政赤字で国防予算がカットされていて、
F35の開発にも影響が出ているのか?
開発が遅延している。

オーストラリアは、F35の共同開発国として
導入運用を支援してきたけど
従来のFA18の追加調達の検討に入った。

財政赤字の日本。子供手当の財源も確保出来ないのに
F35ホントに必要なのか?政府の決定が楽しみ^^

規模の小さい話だけど、
システム開発の遅延でお客様に迷惑をかけた事があったが、
確かに新技術を開発するために試行錯誤になると、
設計段階でのミスが発覚するともあり前工程に戻ってやり直しが
必要になる事もある。

戦闘機の開発なんで超一流の技術者が集まって
開発されているんだけど、それでも世の中に無い新しい物を生み出すには
相当の資金と技術、労力が必要になってくる。

開発途中で「値段が当初の倍になる」と言ったら
お客様は激怒し、当然受け入れてももらえないハズ。


新技術開発の際の見積、納期、スケジュール管理は
世界の一流技術者にとっても大きな課題なんですね。

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