2011年3月22日火曜日

リビアの軍事介入に賛否両論

NATOの軍事介入に、
トルコ、ドイツ、ポーランドが反対。
全会一致でないと採択できないNATOとしての
軍事参加は厳しくなった。
投票を棄権したロシア、中国が
国連採択に意義を唱えている。
常任理事国なんだから、
初めから反対すりゃいいのに。


アラブ諸国でも賛否が別れていて、
エジプト、シリア、アルジェリアは反対
エジプト国民はリビアに出稼ぎに行っている人のも
多いため巻き込まれる可能性が高い。
また、シリアは民主化運動が活発化しているが、
まが現行政権が抑えているためだろうか?

UAE、クエートは賛成
賛成表明の内容はよく解りませんが、
2国ともリビアに隣接している国では無い。

リビア周辺の国の心情として思う事は、
●出張で働いている自国民が犠牲になる
●多数の難民が出るので受け入れが必要
●戦争の長期間による流通の混乱・物資の高騰
●支持した政権が負けると隣国との関係が悪化する。

いろいろあるけど、やっぱり隣国が戦争状態に入ったら嫌だな。

今回のリビアの軍事介入のゴールは、
イラク介入の時みたいに
カダフィー政権を倒すまで行うかは解らないが、
戦争が長期間しない事だけを祈ります。

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