2011年10月10日月曜日

被災地3県で積み上がる銀行貯金

東北地方の地域金融機関で、
貯金残高の急激な増加が続いている。

岩手、宮城、福島の3県の
地方銀行、第二地方銀行の8月末時点での貯金残高は
14兆7千億円に膨れあがり、3月末と比較すると11%の増。
大部分の銀行が貯金残高減となっているのですごい数字です。

ただ、貯金増加分の大半は保険金なんで、
本来は店舗や家屋の復興に使われるハズなんだけど、
浸水した地域では建物の建築に大幅制限が出されてるんで
勝手に元に作り直せない地域も多数ある。


地域経済の活性化の事を考えれば
お金を使った方が良いんだろうけど、
やみくもに使う訳にもいかないし・・・。

個人的には、景気も悪いし、物価も下がってるし
あわてて使わなくても、じっくり考えて使えば良いでしょ!
別に家立て直さなくったって、賃貸にすれば安心だと思う。


お金が使いやすいような、
支援や補助制度をどんどん打ち出さないと厳しい。



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