2012年1月24日火曜日

ハーグ条約に加盟すると

国際結婚で破綻した夫婦の子供の扱いを定めるハーグ条約。
1987年に発効して現在は87ヶ国が加盟、
日本も加盟方針を表明している。


日本人の親が海外から強引に連れきた子供に対して
外国人の親が返還を求める手続きルールが規定されている。
外国人からすると日本がハーグ条約に加盟すれば
国際結婚(離婚)のトラブルが解決しやすくなる。


日本人が子供を連れて強引に帰国した際、
外国人の親からの返還を無視しても裁かれる事は無かったが、
ハーグ条約に加盟した場合は、きちんと対応しないと強制返還しなければならない。



日本人の親は不利になるかもしれないが、
ハーグ条約に加盟した方が世界共通のルールで裁けるので加盟した方が良い。


日本がまだ加盟していない事の方が不思議、
こういった問題には日本は後進国だと思う。

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